ハロルドとモード 少年は虹を渡る

70年代ハリウッドルネッサンスに生まれた、不朽の青春映画。 息詰まるような毎日を過ごすうち、生きる意味を見出せないまま自殺を考え始める19歳の少年ハロルド。そんな彼の前に現われたのは、79歳の老婦人モード。人生の苦さを知り、それでも自由を謳歌する天真爛漫なモードとの心の交流を通じ、やがて大人への１歩を踏み出す。青春の痛みを掬い上げた人生讃歌。